1995年の阪神・淡路大震災を契機に、活断層に関する情報の整備及び公開の重要性が高まったことに応えるため、国土地理院では人口が集中している都市地域について活断層の位置を詳細に示した「都市圏活断層図」を作成しています。この図は、基図に2万5千分1地形図を使用し、その上に活断層の位置、変位及び地形学的情報をカラーで表示したものです。街並みと活断層との位置関係を把握できます。
※近年は、都市域に限らず全国の活断層を対象として整備を進めていることから、平成29年10月から名称が「2万5千分1活断層図」に変更されました。
2万5千分の1地形図を基図として4面張り合わせ(72.8×103.0cm[折図])、その上に活断層の位置、変位及び活断層の評価に関連する地形学的情報をカラーで表示した地図です。
<活断層図作成一覧図> ※既刊図